2014年09月08日
三沢基地航空祭2014~USAF & USNAVY~
こんばんはシュガートゥです。
昨日9月7日に青森県三沢基地にて、空自・米空軍合同主催の三沢基地航空祭2014が催されました。
今回はいつもお世話になってるGFBのさっさ伍長等、GFBのメンバー総勢8名で参加。
青森出張の延長が決まって以降この日を楽しみにしていたシュガートゥも、妹から借りたデジタル一眼カメラを携えて繰り出してきました。

RQ-4を警備する米空軍警備隊の方々。
撮影に快く応じて頂けました。

今年の三沢基地航空祭は、去年の雨天とは打って変わって一面青空。
最高の航空祭日和でした!
今回は写真の量が多いので、記事を米軍と自衛隊の2回に分けて掲載したいと思います。
では米空軍の展示機から
米空軍 ~USAF SIDE~
国内初展示となる今回の航空祭の目玉

RQ-4 グローバルホーク
今年の5月から米軍三沢基地に計2機配備されている無人偵察機です。
幅35.4mに達するグライダーのような翼を持ち、高度2万メートルを36時間飛行可能。
迎撃機や対空ミサイルでも捉えることが難しい高度から敵地に侵入し、センサーは地上の30cmの物体まで詳細に識別可能という
ぶっ飛んだ性能を保有しています。
3.11の福島第一原子力発電所の事故時、3号機の炉心を上空から撮影したことで知られています。

なめらかでエイリアンの頭部を思わせる不気味な機首。

正面からみると、有機的でアレを連想するフォルムですね・・・(笑)

スマートなお尻も印象的でした。

F-15C/D イーグル
嘉手納基地の第18航空団所属機。
航空自衛隊のF-15Jとは違い、暗いカラーリングがかっこいいです。

F-16C/D ファイティングファルコン
三沢基地を拠点とする米空軍 第35戦闘航空団の所属機。
今回米軍参加機の中で唯一展示飛行を行いましたが、アフターバーナーの爆音を轟かせながら力強い迫力あるマニューバが印象的でした。

別の展示機では、トップガンな雰囲気を纏うイカしたパイロットが機上で撮影に応じていました。

C-130 ハーキュリーズ
大戦後から半世紀以上も運用されているベストセラー戦術輸送機。

KC-135 ストラトタンカー
米空軍が運用している空中給油機。
そして米空軍最後のトリを飾るのは、皆さんお待ちかね!!
タンクキラーの異名を持つ地上部隊の守護天使!!

A-10 サンダーボルトⅡ(ウォートホッグ)
ミリブロの皆さんにはお馴染み。
地上部隊の近接航空支援(CAS)に特化した男の対地攻撃機”です。
低高度を低速で飛行し、敵の対空攻撃に晒されるのを前提として設計されている為、
航空機としては異例の重装甲・生存性を持ち、”飛ぶ戦車”とも言われています。

開催日の数日前に三沢基地に向かっていたA-10がトラブルで岡山空港に緊急着陸したというニュースを見て危惧していましたが、
どうやら、着陸機とは別の機体が飛来していたようです。
本来は2機で展示する予定だったのでしょうか?それとも急遽、横田基地展示機を三沢に?

それにしてもこれほど質実剛健という言葉が相応しい航空機は他にあるでしょうか

見よ!アヴェンジャーの雄姿を!

男の浪漫 GAU-8 アヴェンジャー30mmガトリング砲
この機関砲を引っさげる為にA-10が産み出されたと言われても過言ではありません。
30mm劣化ウラン弾を1,174発搭載し、戦闘機に搭載されている機関砲の中でも最大・最強の火力を誇るガトリング砲です。
戦車の上部装甲をもブチ抜くという破壊力を持っています。

マーベリックのシーカーをアップで撮るさっさ伍長w
右翼のハードポイントにはAN/AAQ-28 ライトニング航法・目標指示ポッドと、AGM-65 マーベリック空対地ミサイルのダミー?が装着されていました。

アヴェンジャーに干渉しないように右側にオフセットされたランディングギア。

バードストライクの影響か、エンジンのインテーク周りは特に塗装のハゲが目立っていました。

A-10の下で涼む観客の方々。
敵対した勢力からは恐れられているA-10ですが、日本では日除け代わりになっています。

長々とA-10を撮り続けた結果、今回の航空祭で最も撮影枚数が多いという結果にwwww
運用開始から30年以上経過し、比較的手が行き届いている他の展示機と比較するとボロボロで塗装のハゲが目立っていましたが、
かえってそれが歴戦の風格を際立たせているように感じました。
昨今の米国の軍事費削減で退役が近いと噂されているだけに、日本で間近に触れる機会はもう残り少ないでしょう。
今回、A-10を生でじっくり見ることができただけでも来た甲斐がありました。
贅沢を言うなら、一度でいいから大空を翔る姿を拝んでみたかったです。
お次はシュガートゥも目指しているNavy SEALs属する米海軍。
米海軍~US NAVY SIDE~

EA-18G グラウラー
艦載機であるF/A-18をベースに開発した、現代戦の要とも言える電子戦機。
高度な電子技術を満載し、機密性の高い機体です。


機体下面には、AN/ALQ-99戦術妨害装置(TJS)ポッド、AN/ALQ-218(V)2無線周波受信システム等、多数の電子戦用機材を引っさげています。

米海軍第138電子攻撃飛行隊(VAQ-138)イエロージャケッツのマーキング。

男は背中で語れ!なNWU3(AOR2)を着た米海軍人。

P-8 ポセイドン
米海軍最新鋭の対潜哨戒機。
ボーイング737旅客機がベース(簡潔)

コクピット左側面に潜水艦9隻の撃沈マークが。
演習での撃沈数でしょうか?
少なめですが、米海軍は以上です。(P-3Cも展示されていたけど撮影を忘れてた(´ε`;) )
以上、長々と米軍の展示機の写真を掲載しましたが・・・
・・・え!?
我々が気になるのはそれだけじゃない??
・・・・・・・・
という訳で(笑)
ミリブロユーザーの方々が何よりも気になるのが、米軍の方々の装備でしょう
今回の三沢基地航空祭は、米空軍・米海軍両軍とも比較的最新鋭機の地上展示が多かった為か、M4を携行した兵士を見掛ける
機会が多く感じました。(といっても今回含めて2回しか来ていませんが)

展示機の周囲を警備する米空軍警備隊のお二人。
マット・デイモン似の手前の方はウッドランドのベストを着用していました。

スリーマンセルで警備する空軍警備隊。
痺れるほどかっこいいっす。

P-8とEA-18Gの周囲を警備していたMWU1の海軍兵。
広報の方でしょうか、NWU3(AOR2)の女性兵士も見受けられます。

このお二人はキャリハン付きのスタンダードなM4を携行しておりました。
腕のタトゥーがかっこいいですね。

グローバルホークを警備していた米空軍警備隊の一人。
とてもフレンドリーな警備兵さんに写真を少し撮らせて頂きました。

優しげで笑顔が眩しいラテン系?の二等空兵(Amn)さん。
お召し物はABU迷彩服とABUのプレートキャリア(空軍の装備は詳しくないので・・・)
セカンダリはサファリランドのホルスターにM9ピストル。

プライマリもスタンダードなブッシュマスターストックのM4にComp-M2、BUIS、グリップバイポット、
PEQ-16にINSIGHT M3Xライトとシンプルなセッティング。
M4も体格のいい本職さんが持つとまるでサブマシンガンのようです。
次回は自衛隊編を掲載します。

To be continued....
昨日9月7日に青森県三沢基地にて、空自・米空軍合同主催の三沢基地航空祭2014が催されました。
今回はいつもお世話になってるGFBのさっさ伍長等、GFBのメンバー総勢8名で参加。
青森出張の延長が決まって以降この日を楽しみにしていたシュガートゥも、妹から借りたデジタル一眼カメラを携えて繰り出してきました。

RQ-4を警備する米空軍警備隊の方々。
撮影に快く応じて頂けました。

今年の三沢基地航空祭は、去年の雨天とは打って変わって一面青空。
最高の航空祭日和でした!
今回は写真の量が多いので、記事を米軍と自衛隊の2回に分けて掲載したいと思います。
では米空軍の展示機から
米空軍 ~USAF SIDE~
国内初展示となる今回の航空祭の目玉

RQ-4 グローバルホーク
今年の5月から米軍三沢基地に計2機配備されている無人偵察機です。
幅35.4mに達するグライダーのような翼を持ち、高度2万メートルを36時間飛行可能。
迎撃機や対空ミサイルでも捉えることが難しい高度から敵地に侵入し、センサーは地上の30cmの物体まで詳細に識別可能という
ぶっ飛んだ性能を保有しています。
3.11の福島第一原子力発電所の事故時、3号機の炉心を上空から撮影したことで知られています。

なめらかでエイリアンの頭部を思わせる不気味な機首。

正面からみると、有機的で

スマートなお尻も印象的でした。

F-15C/D イーグル
嘉手納基地の第18航空団所属機。
航空自衛隊のF-15Jとは違い、暗いカラーリングがかっこいいです。

F-16C/D ファイティングファルコン
三沢基地を拠点とする米空軍 第35戦闘航空団の所属機。
今回米軍参加機の中で唯一展示飛行を行いましたが、アフターバーナーの爆音を轟かせながら力強い迫力あるマニューバが印象的でした。

別の展示機では、トップガンな雰囲気を纏うイカしたパイロットが機上で撮影に応じていました。

C-130 ハーキュリーズ
大戦後から半世紀以上も運用されているベストセラー戦術輸送機。

KC-135 ストラトタンカー
米空軍が運用している空中給油機。
そして米空軍最後のトリを飾るのは、皆さんお待ちかね!!
タンクキラーの異名を持つ地上部隊の守護天使!!

A-10 サンダーボルトⅡ(ウォートホッグ)
ミリブロの皆さんにはお馴染み。
地上部隊の近接航空支援(CAS)に特化した男の対地攻撃機”です。
低高度を低速で飛行し、敵の対空攻撃に晒されるのを前提として設計されている為、
航空機としては異例の重装甲・生存性を持ち、”飛ぶ戦車”とも言われています。

開催日の数日前に三沢基地に向かっていたA-10がトラブルで岡山空港に緊急着陸したというニュースを見て危惧していましたが、
どうやら、着陸機とは別の機体が飛来していたようです。
本来は2機で展示する予定だったのでしょうか?それとも急遽、横田基地展示機を三沢に?

それにしてもこれほど質実剛健という言葉が相応しい航空機は他にあるでしょうか

見よ!アヴェンジャーの雄姿を!

男の浪漫 GAU-8 アヴェンジャー30mmガトリング砲
この機関砲を引っさげる為にA-10が産み出されたと言われても過言ではありません。
30mm劣化ウラン弾を1,174発搭載し、戦闘機に搭載されている機関砲の中でも最大・最強の火力を誇るガトリング砲です。
戦車の上部装甲をもブチ抜くという破壊力を持っています。

マーベリックのシーカーをアップで撮るさっさ伍長w
右翼のハードポイントにはAN/AAQ-28 ライトニング航法・目標指示ポッドと、AGM-65 マーベリック空対地ミサイルのダミー?が装着されていました。

アヴェンジャーに干渉しないように右側にオフセットされたランディングギア。

バードストライクの影響か、エンジンのインテーク周りは特に塗装のハゲが目立っていました。

A-10の下で涼む観客の方々。
敵対した勢力からは恐れられているA-10ですが、日本では日除け代わりになっています。

長々とA-10を撮り続けた結果、今回の航空祭で最も撮影枚数が多いという結果にwwww
運用開始から30年以上経過し、比較的手が行き届いている他の展示機と比較するとボロボロで塗装のハゲが目立っていましたが、
かえってそれが歴戦の風格を際立たせているように感じました。
昨今の米国の軍事費削減で退役が近いと噂されているだけに、日本で間近に触れる機会はもう残り少ないでしょう。
今回、A-10を生でじっくり見ることができただけでも来た甲斐がありました。
贅沢を言うなら、一度でいいから大空を翔る姿を拝んでみたかったです。
お次はシュガートゥも目指しているNavy SEALs属する米海軍。
米海軍~US NAVY SIDE~

EA-18G グラウラー
艦載機であるF/A-18をベースに開発した、現代戦の要とも言える電子戦機。
高度な電子技術を満載し、機密性の高い機体です。


機体下面には、AN/ALQ-99戦術妨害装置(TJS)ポッド、AN/ALQ-218(V)2無線周波受信システム等、多数の電子戦用機材を引っさげています。

米海軍第138電子攻撃飛行隊(VAQ-138)イエロージャケッツのマーキング。

男は背中で語れ!なNWU3(AOR2)を着た米海軍人。

P-8 ポセイドン
米海軍最新鋭の対潜哨戒機。
ボーイング737旅客機がベース(簡潔)

コクピット左側面に潜水艦9隻の撃沈マークが。
演習での撃沈数でしょうか?
少なめですが、米海軍は以上です。(P-3Cも展示されていたけど撮影を忘れてた(´ε`;) )
以上、長々と米軍の展示機の写真を掲載しましたが・・・
・・・え!?
我々が気になるのはそれだけじゃない??
・・・・・・・・
という訳で(笑)
ミリブロユーザーの方々が何よりも気になるのが、米軍の方々の装備でしょう
今回の三沢基地航空祭は、米空軍・米海軍両軍とも比較的最新鋭機の地上展示が多かった為か、M4を携行した兵士を見掛ける
機会が多く感じました。(といっても今回含めて2回しか来ていませんが)

展示機の周囲を警備する米空軍警備隊のお二人。
マット・デイモン似の手前の方はウッドランドのベストを着用していました。

スリーマンセルで警備する空軍警備隊。
痺れるほどかっこいいっす。

P-8とEA-18Gの周囲を警備していたMWU1の海軍兵。
広報の方でしょうか、NWU3(AOR2)の女性兵士も見受けられます。

このお二人はキャリハン付きのスタンダードなM4を携行しておりました。
腕のタトゥーがかっこいいですね。

グローバルホークを警備していた米空軍警備隊の一人。
とてもフレンドリーな警備兵さんに写真を少し撮らせて頂きました。

優しげで笑顔が眩しいラテン系?の二等空兵(Amn)さん。
お召し物はABU迷彩服とABUのプレートキャリア(空軍の装備は詳しくないので・・・)
セカンダリはサファリランドのホルスターにM9ピストル。

プライマリもスタンダードなブッシュマスターストックのM4にComp-M2、BUIS、グリップバイポット、
PEQ-16にINSIGHT M3Xライトとシンプルなセッティング。
M4も体格のいい本職さんが持つとまるでサブマシンガンのようです。
次回は自衛隊編を掲載します。

To be continued....